AE86のエアコンを自力で修理してみた2

NO IMAGE

車からコイルを外したので今度はコイルを分解する。
なかなか外れなくてマイナスドライバーでこじったりしてたら電線を巻きつけてる樹脂が割れたけど最終的に接着剤で止めるから気にせず作業続行。
電線は0.75mmのPEW線をネットで買った。


手で巻くんで綺麗に巻けず、元々400グラム巻いてあったコイルが巻きなおしたら360グラムになってしまった。
これだと電流が流れすぎるような気がしたけど、抵抗を測ったら3.5Ωだったので
「どんなに多くても3.4アンペア以上は流れないはず」
ってことにした。
電線を巻いたら接着剤とマスキングテープで適当に電線を固定してコイル完成。
本来はコイル全体を樹脂で固めた方がいいんだろうけど接着剤が足りなかったのでやめた。

ちなみに接着剤はホームセンターで売ってる2液性のエポキシなんとかを使った。
後はコイル外したのと逆の手順で組み付けをした。
ここでもやっぱりスナップリングの取り付けに苦労した。
組み付け後エアコンスイッチオンで電磁クラッチが作動しコンプレッサーが回るのを確認。
レシーバータンクのサイトグラスを覗くと何か流れているのが確認できるけどエアコンはまだ冷えないのでガスを入れに整備工場に向かった。
整備工場でガスを入れてもらったらエアコン復活!
修理後1週間経った今でも異常は無いのでこの勢いでとりあえず一夏乗り切りたいな~。
ちなみにエアコンのガス補充は真空引き+134ガス4缶で7000円だったからスタンドでガス補充してもらうより特別すごい高いってわけじゃないと思う。
AE86のエアコンを自力で修理してみた1へ