AMDの「APU新製品」に関するブロガー勉強会に行って来ました

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今回も当選したので行って来ました
場所は前回同様、新宿にあるAMD
今回はちゃんと軽食でした

前回と違い名札はなし
席にマザボとCPUもありません
用意できなかったので後日送るとのことです
ちょっと残念
前回からの人がほとんどかと思っていたら少数だそうです
内容ですが
今回も3部構成で
「APU新製品」
APUの省電力機能
GPGPU
でした
「APU新製品」については情報解禁日までは非公開ということで書けません
APUの省電力機能ですが
前回のLIanoの続きということで
Trinityの省電力機能の紹介でした
現状公表されている情報からは目新しいものはありませんでした

このようなテスト用の機材でデモをしてくれました
K10Stat動かそうと思ってたが動かなかったのでAMDの社内ツールでのP-stateを動かしたりしてました
Windowsの設定でも効くのを確認できました
そしてノートの機能としてSwitchable Graphicsのデモも行われました
途中ブルースクリーンとなりましたが、現場ではよくある事とのこと

ボケボケ画像ですがGPUのファンが完全に止まるのが確認できます
この時PCI-Eのバスも停止しておりGPUを挿してない時と同じ消費電力となります
今回はワットチェッカーでその場で確認しました
APU+GPUなノートも中々魅力的ですね
残念ながらデスクトップ用マザーボードでバスまで止めるのは今のところ無いとの事
最後のGPGPUですがまず歴史からでした
第一弾は2006年にCTMというものがあったがコードがハード依存だったためモデルチェンジで動かなくなるということで受け入れられず
これは知りませんでした
その次にBrook+というのが出ましたがこれはOptimized SETI@HOMEで使われてたので使ってました
C++っぽいコードがAMDのみで動きます
でもってOpenCLが登場しAMDとか関係なしに動くようになりましたとさ
コードはBrook+より少し複雑になってる感じ
CPUとかGPUとかアーキテクチャ関係なしに動くとのことでちょっと興味出てきました
あとはデバッガやアナライザ、プロファイリングツールの紹介
SDKにいろいろサンプルがあるから試すと面白いとのこと
実際にCPUで動かしたのとGPUで動かしたのを見せてくれました
AMD System Monitorで使用状況も一目瞭然でした
今回も中々刺激のある勉強会でした
OpenCLに興味津々です
多分その内試してみます
あとノートPC買うならAPUがいいかなと思いました
「APU新製品」については情報解禁日以降に公開しますのでお楽しみに