ブラインドタッチが脳に良くない?そんなわけない。

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エエッ! パソコンのブラインドタッチは脳に良くない[ivedoor News](http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__990435/detail)
京都大学名誉教授の大島清さんが変なことを言っている。
ブラインドタッチができる人は小脳だけで条件反射的に無意識で打つ。そうなると、指先を動かす脳の部位の隣にある大脳のブローカ野(言語中枢)への血流が悪くなってしまうんです。文字は手書きで書いて、指先を刺激するほうが大脳を活性化させます。
というようなことを言っているようだが、これは論点がおかしい。
なぜわざわざブラインドタッチを引き合いに出しているのか。
確かに手書きの方が大脳を活性化するかもしれないが、パソコンにはキーボードを叩いて文字を入力するのが一般的である。
それであるのに、「ブラインドタッチは無意識で打つから手書きの方がいい。」というコメントはどうだろう。
例えば、「Eメールばかりでなく手書きで手紙を書くことで脳が活性化される」の言うならわかる。
パソコンに文字を入力するのにブラインドタッチが望ましくないなら、キーボードとにらめっこして入力すればいいのか、はたまたペンタブレットでも使って手書きで入力するのか。
まあ、書いた人がヘタレで「ブラインドタッチ」の話と「手書き」の話を勝手にセットで書いただけかもしれないけど。
多分、そっちの線が強い気がする。
ていうか、今時「ブラインド」タッチはまずいと思う。タッチタイピングが望ましいかと。