KEMOVEの61 key キーボードを買ってみたよ

KEMOVE: A Convertible Wireless Mechanical Keyboard, From $59

Surface GoとPS4とSwitchでキーボード切り替えて使いたいなと思って、なんか面白いのないかなーと探してたらこんなのが見つかったのでキックしてみた。
届いてからSwitchがBluetoothキーボード使えないことを知る。
コロナの影響なのか、3月に発送されて6月に届いた。64/66 keyみたいにスペースキーが2つに分かれているところが売りなんだろうけど、そっちは109ドルだし、使うシーンが思い浮かばないので61 keyを購入。
スイッチがGateron Opticalなのは気になったけど、ゲームで使うわけじゃないし、最悪スイッチだけ買えばいいかなと思ったので。
結局支払いは送料込みで70ドルくらいだった。

外箱。

長旅の影響か角はつぶれていたけど、まあまあ綺麗。
箱自体はちゃんとしている。

キーボード本体。

64/66 keyの白ピンクのやつがほしかったんだけど、61 keyにはないので白に。
持つとずっしり感がある。バッテリーの重さかな。
普段使ってるHHKBが500gくらいに対して、これは660gくらい。
配列はANSI。スイッチはGateron茶軸。Cherry茶軸とあんまり変わらないと思う。

スイッチとインターフェース。

スイッチと書くと紛らわしいけど、電源スイッチとWin/Mac切り替えスイッチ、あとUSB type-Cのコネクタ。
初期のファームだと電源をOFFにした状態で給電すると勝手にONになってペアリングした機器と接続される状態だったけど、最新のファーム(Ver. 1043以降)だとOFFにしてUSBでつなぐと有線接続になるっぽい。
なので、最新ファームにすると有線でならSwitchでも使える。

背面。

大きなKEMOVEロゴ。下の円弧がAmazonみたい。

付属品。

USB type-Cのケーブル(1.2mくらい？)、L字なのがうれしい。
キーキャップとスイッチ外すやつ、あとお試しスイッチと説明書。

サイズとライティング

サイズはほとんどHHKBと同じ。尊師スタイルでも使えるんじゃないかな、Macbook持ってないからわかんないけど。
キートップは二色成型のPBT。文字のところが透過するようになっている。
Fn押下時のキーが別途印刷されているのはちょっともったいないような。
こういうのは好みのキートップを買って交換するものなのかな。

キーマッピングとかライティングとか。

キーマッピングはドライバー(というかマッピングとかマクロとか設定するアプリ)を使えば自由にできる。
ライティングも自由に変更できて、その辺は普通のゲーミングキーボードと同じ。
一度設定してしまえばキーボードに保存されているようで、他の機器に接続しても同じように使える。
デバイスごとの設定も4つまで保存できるみたいなので、切り替えたい人には重宝するかも。
初期設定ではFn+W/E/Rで切り替えると書いてあるんだけど、Q/W/E/Rの4つなんじゃないかな。
切り替える必要がない人は事前に殺しておかないと不意に入力がおかしくなって困りそう。
(自分は困ったから早々に殺した)
設定用アプリは起動しておくとなぜかCtrl+iが食われるので、Ctrl+iをカタカナ変換とかに使っている人は設定したら都度終了する必要がある。
PWAっぽいんだけど、だとしてなんでCtrl+Shift+iじゃないのかはよく分からない。

音は結構カタカタ音するなという印象。HHKB Bluetoothよりもカタカタする。
Oリング付けたら静かになるのかな、ちょっとやってみたい。

小さいし光るし見た目もいいしで7000円くらいならいいかなという感じの商品。
Makuakeとかで16000円も出して買うものではないかな。
公式ショップも90ドルくらいだったし、売切れてたけど。
1万円超えてくるとMajetouchとかRealforceとか買った方が幸せだと思う。
Realforceなんてふるさと納税でもらえるしね。

2020/06/17 追記

どうもUSB type-C to type-Cのケーブルだと動作・充電ができないっぽい。